トウモロコシの勉強【基礎知識、収穫時期、栽培方法】

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とうもろこしは、米、小麦とならぶ「世界三大穀物」と呼ばれて

16世紀、唐の国から日本に伝わったとされています

日常的に食べられており、トウモロコシ1つで、穀物と野菜の両方の栄養素を摂取できます

食用品種で人気があるのは甘くて実のやわらかいハニーバンタム種ですが、
最近は、そのなかでも超スイート系の品種が注目されています

さらに、トウモロコシから、コーンスターチという成分をを抽出可能で、
油、紙、甘味料など、様々な用途に使用されています

トウモロコシの基礎知識(栄養素、効能)

夏の屋台や、バーベキューにも引っ張りだこなトウモロコシですが、どのような栄養素が含まれているのでしょうか?

この記事を読めば、あなたもトウモロコシの魅力に気づき、食べたくなるはずです!

まずは含まれる栄養素の一覧を見てみましょう

  • 炭水化物
  • 食物繊維
  • ビタミンB1
  • ビタミンB6
  • ビタミンE
  • カリウム

穀物として食べられていることもあり、炭水化物を含んでいますね!
それ以外の栄養素についても一つずつ解説していきます

炭水化物

とうもろこしは穀類であり、栄養素として炭水化物が多く含まれています

100gあたり、ゆでた場合だと18.6gの炭水化物が含まれています。

炭水化物はエネルギー源として重要な栄養素であり、人間の生活には必須です
炭水化物が分解されて、ブドウ糖になることで、脳や体を動かすエネルギーとなり、
勉強や仕事などで成果を出しやすくなります

食物繊維

食物繊維は2種類に分かれます

  • 水溶性食物繊維
  • 不溶性食物繊維

トウモロコシは不溶性の食物繊維を多く含んでおり、
実の皮にセルロースという形で含有されています
不溶性食物繊維:100gあたり【3.1g】

〇水溶性食物繊維は

  • 糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇をおだやかにする
  • コレステロールの吸収を抑制して、体外への排泄を促す
    消化管内で水分を吸収して大きく膨らむので、腸を刺激し便秘対策になる

〇不溶性食物繊維は

  • 腸を刺激し、便を出やすくする

また、水溶性、不溶性ともに善玉菌を増やす作用があります

ビタミンB1

ビタミンB1は、エネルギー産生に関与する栄養素です

ビタミンB1は水溶性ビタミンの1種で、ブドウ糖をエネルギーに変換する場合に必要となる栄養素です

炭水化物に含まれる糖質を多く摂る人や、よく身体を動かす人はエネルギーの産生が盛んです

そのため、より多くのビタミンB1を必要とするため、ビタミンB1が不足しないように注意が必要です

また皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもします

糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係しています

ビタミンB1は脚気予防にも効果があります

不足すると糖質がうまくエネルギーにならないため、
  ・食欲がなくなる
  ・疲れやすい
  ・だるい

など夏バテのような症状になり、さらに不足すると脚気になってしまいます

ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質をエネルギーに変える役割をします

ビタミンB6は、腸内細菌によって体の中でも作られるので一般的には不足しにくいといわれています
たんぱく質からエネルギーを産生したり、筋肉や血液などがつくられたりするときに働いている栄養素です

補足ですが、「脳を鍛えるには運動しかない」という有名な本があり、
そこではこのビタミンB6が代謝する成分の重要性が語られています

・ヒスチジン   → ヒスタミン
・トリプトファン → セロトニン
・グルタミン酸  → γ-アミノ酪酸 (GABA)
・ジヒドロキシフェニルアラニン → ドーパミンを生成

これらの脳内物質がもたらす効果を知りたい方は是非読んでみてください

ビタミンB6が不足すると、口内炎や貧血になりやすくなってしまいます

ビタミンE

強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています

ビタミンEはこのほかにも、血管を酸化から守り、血行を良くする働きもあると言われています

カリウム

カリウムは塩分を体内の塩分を調節し、高血圧の改善に役立ちます

さらに、塩分と同時に水分の排出も手伝ってくれるため、体のむくみを改善したりデトックスにも効果を発揮します

また、神経や筋肉などの活動を正常に行わせるためにも欠かせない役割を果たしています
(ナトリウム・カリウムポンプ)

しかし、腎臓の機能が低下している場合、血中カリウム濃度が上がりすぎると心臓停止にもつながってしまうため、腎機能が悪い方は医師との相談のもと摂取量を調節してください

栽培時期

ポットで育てて植え付ける場合では、3月下旬から4月上旬

直播きの場合は5月から6月にかけて育て始めます

栽培方法

  土の酸度    pH6.0~6.5
  畝 幅  80~90cm(二条まき)  
  畝 高  10cm
  株 間  30cm
  連作障害  あり。1年あける

土作り

トウモロコシは光を好み、日陰を嫌います
そのため、朝日と夕日がたっぷり当たるように、畝は南北に作ります

〇タネまき2週間前
  石灰を畑全面にまいてよく耕します(1m2/石灰100g)

〇タネまき1週間前
  1. 全面施肥を行います(1m2/堆肥2kg、化成肥料100g)
  2. 畝立てをします

根が深く張り、肥料を好む野菜なので、しっかり施肥して深くまで耕します

種まき

1. 畝に50cmの間隔で2列に筋をつけます
2. 30cm間隔で点まき用のくぼみをつくります
3. 1つのくぼみに3粒ずつタネをまきます
4. タネが隠れる程度に土をかぶせて軽くおさえます
5. たっぷりと水をやります

二条植えにるることで受粉確立が上がります

発芽はじめは鳥につつかれやすいので、不織布をベタ掛けして対策しましょう

手入れ

〇草丈が10cmになったら
  1. 3本のうち、ひ弱そうな1本を間引きします
  2. 間引き後、株元に手で土寄せします(土寄せ1回目)

〇草丈が20cmになったら
  1. 1回目の間引きから約10日後、2回目の間引きを行います。
  2. 株間に追肥を行います(1m2/化成肥料30g)
  3. 土寄せします(土寄せ2回目)
  *草丈も高くなってきているので、株元にしっかりと土寄せをしておきます

2回目の土寄せ時は、雌穂からヒゲ(錦糸)が出る1週間前にあたり
受粉に備えて草勢をピークに持っていくための大切な時期です

〇草丈が50cmになったら
  1. 株元に、2回目の追肥を行います(1m2/化成肥料30g)
  2. しっかりと土寄せします(土寄せ3回目)

わき芽かき(除げつ)は行わない

株元からはわき芽(分げつ)が出てきますが、わき芽かき(除げつ)はせずに残しておきます

株全体の葉の面積が増えて光合成が活発になり、より多くの養分が作られて穂の太りがよくなります

根張りもよくなり、倒伏しにくくなる効果もあります

摘果(除房)

トウモロコシは1株に2〜3本の雌穂ができますが、実入りのいいトウモロコシを収穫するために、1株に1つの雌穂を残して摘果します。

ヒゲ(錦糸)が発生した頃に、最も生育の優れた最上部の雌穂を残して、他の雌穂はかき取ります

収穫

雌穂のヒゲ1本1本は、トウモロコシの実の1粒1粒に繋がっていて、熟すと茶色に色付きます

開花から20〜25日、ヒゲが茶色に縮れてきたら収穫適期です

目安としては、手で押すと中身の手応えを感じる、または、外皮を少しむいて上部の実の膨らみを見て確認します

収穫は、実の付け根を切る、または、下に倒してねじって折り取ります

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