『柿の葉』でお茶作ってみた【効能・味・評価】

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今回は、柿の葉でお茶を作ってみました

柿は古来より東アジアに存在し、庭木としても広く使われています

柿のは茶は市販でも販売されていますが、自分でも作ってみたいと思い、今回の試みを決行しました

柿についての詳しい説明はWikipediaをご参照ください

カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki Thunb.)
東アジア原産の同地域固有種。日本や韓国、中国に多くの在来品種があり、特に中国・長江流域に自生している。
果実はビタミン類や食物繊維を多く含むことから、現代では東アジア以外の地域でも栽培・消費されている。ヨーロッパ産(2018年時点で54万トン)ではスペインが9割を占め、中国に次ぐ世界第2位の生産国である。
幹は家具材として用いられる。葉は茶の代わり(茶外茶)として加工され飲まれることがある。果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられる。現在では世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で栽培されている

カキノキ – Wikipedia

柿の葉の効果

柿の葉

花粉症対策

柿の葉にはポリフェノールの一種である「アストラガリン」が含まれています

アストラガリンには、アレルギーの炎症を引き起こすヒスタミンを抑える効能があります

ヒスタミンの分泌を抑えられれば、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状を緩和できます

アンチエイジング

柿の葉茶には活性酸素を除去する働きがあり、アンチエイジングの効果も期待ができます

体内に活性酸素が多くなると…
・動脈硬化が進む
・見た目が老ける
・身体機能が衰える

など多くのデメリットがあります

柿の葉茶は活性酸素の除去し、これらの症状を抑えてくれます

血圧を下げる

アンチエイジングの項目でもお伝えしましたが、柿の葉茶は強い抗酸化作用も併せ持っており、血管を柔らかくし、伸縮性を高めてくれます

そのため血液の流れがスムーズになり、血圧を下げる効能が期待できます

二日酔いに効く

柿の葉茶には、肝臓の働きを促進する「ダイグルコサイド」という成分が含まれています

ダイグルコサイドは肝臓でのアルコール分解を補助してくれるので、お酒を飲み過ぎた時に柿の葉茶を飲むことで二日酔いからの回復を早める効果が期待できます

抗炎症作用

柿の葉茶には強力な抗炎症作用が存在し、体内だけでなく皮膚の調子を整えてもくれます

柿の葉茶を淹れた後の殻をお風呂に入れれば、柿の葉湯となり、湿疹や乾燥などのさまざまな炎症やお肌のトラブルを優しく治癒してくれます

作り方

乾燥した柿の葉
  1. 葉をよく洗う
  2. ラップをかけてレンジで600W、2分間加熱(蒸す工程)
  3. ラップを外す
  4. ラップを外したまま、600Wで1分加熱(乾燥工程)
  5. 完全に乾燥するまで「4」の工程を繰り返す
  6. 完全に乾燥したら、揉んで砕く

味の感想

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お茶

まず1口目、何だか味を感じない…

しかし、後味がすっきりしていて飲みやすい印象を受けます

続いて2口目を流し込みます

よく味わってみると、ここで優しい味を感じました

味のイメージとしては、ウーロン茶を3倍くらいに薄めたものになります

3口目以降は味のイメージができたので、沢山飲んでも苦ではないかを検証

結果として、クセが少ないため、いくらでも飲めそうでした

普段から飲むお茶としては非常に優秀だと感じます

しかし、味の主張が少ないため、癖のあるお茶を好む人には厳しい評価を受けそう…

評価が分かれそうではあるが、万人が飲めるお茶というイメージでした

味のまとめ
・薄味
・癖はない
・香りもない
・全体的に薄め

評価

★★★★☆ 4/5

栄養価も高く、飲みやすい点を評価し4点としました

味が薄いため、「プレゼントなどで一風変わったお茶を渡したい」という方には向かない

良く言えば、主調が少なく、クセもないため、他のお茶と混ぜてブレンドティーを作る際にも使用できそうですね

こんな人におススメ!!
・普段から飲みたい
・健康に気を付けたい
・飲みやすいお茶を探している

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